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11月2日、3日、4日は唐津くんち一色に。
祭り期間中の人出は、なんと、延べ五〇万人を超えると言います(唐津市統計)。

前回のブログでご紹介したとおり、唐津くんちには二つの顔があります。
その様子を、ほんの少しですがご紹介したいと思います。
上の写真は十四の曳き山の一つ「鯛山」。
これは、今回のROAST MEETINGの舞台となる魚屋町の曳き山です。

曳山は「漆の一閑張り」という技法で製作されていて、
その製法は、まず粘土で型を取った後、その上から良質の和紙を二〇〇枚ほど
張り重ねて厚みを作ってから中の粘土を取り外し
その和紙の上から漆を塗っています。
下地を七、八回塗って、中塗り、上塗りを重ね、
その上に金箔や銀箔を施して仕上げているそうです。

表で曳き山のお囃子が聞こえる中、
唐津の家々では、くんち料理を振る舞っています。
一年の感謝とお礼を込めて、客人をもてなします。
大きなアラは、くんち料理の象徴と言っても良いでしょう。
美味しいお酒を飲み、大いに語う姿はとても印象的です。

川島豆腐さんのくんちの様子です。
ROAST MEETINGでは、どんなくんち料理が出てくるのでしょう。
実に楽しみです。

ROAST MEETINGのお申し込みは<こちら>から。

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