第一回
特別対談=中原慎一郎×岡本仁、特別料理=川島豆腐の唐津くんち料理
●会期=十一月十七日(土)
●時間=十七時開場、十七時三〇分開演
●会場=ギャラリー魚屋町
●住所=唐津市魚屋町二〇四一の一 (地図を見る)
●会費=五、五〇〇円
●定員=八〇名(要予約)※申込は下記の「Sign up」から。
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時代を牽引する二人のゲストの対談と佐賀・唐津の食材を使い地元の料理人による、
この日のための特別な料理を戴きます。
第一回目は、千駄ヶ谷にてオリジナル家具、
雑貨を販売するshop「Playmounatain」、庭をテーマにした喫茶店「tas yard」、
印刷サービスの店「papier labo」、広尾に子供用の服や家具を扱う「CHIGO」を展開し、
その他店舗、住宅のデザイン設計施工も行っている
ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎氏と
弊誌への寄稿も戴いている、同社所属のプランナー、編集者の岡本仁氏を迎え、
お酒を戴きながら、お二人の貴重な対談を聞いて頂きます。
そして、トークイベント後は、
お取り寄せランキング一位にも輝いた
創業二〇〇余年の唐津の老舗豆腐店『川島豆腐』の主人、川島義政氏による、
唐津くんちで供される「くんち料理」をアレンジして頂き、
川島さんに「くんち料理」のお話しを伺いながら、
召し上がって戴きます。
ゲストのお話しを聞くだけでなく、ゲストと参加者が同じ時間、
食の体験を共有し一期一会の一時を愉しみ、
更なる新しい繋がりや喜びをつくるきっかけとなれば幸いです。
このイベントが、多くの良い「出会い」を生みだす機会であることを願って。
是非、皆様のご参加を心からお待ちいたしております。
●中原慎一郎/なかはら・しんいちろう
一九七一年、鹿児島県生まれ。ランドスケーププロダクツ代表。オリジナル家具等を扱う「Playmountain」、Cafe「Tas Yard」、「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、故郷の鹿児島に「Playmountain KAGOSHIMA」、子供のためのレーベル「CHIGO」を展開。また店舗設計業務、イベントプロデュース、ディレクションを手がける。二〇一二年より「マルヤガーデンズ」(鹿児島)のアドバイザー、「Shibuya Hikarie ShinQs」内のイベントスペース「Craft Bureau」のディレクターに就任。「IMS×Casa BRUTUS みんなでつくる九州案内」のプロデューサーを務める。
●岡本仁/おかもと・ひとし
一九五四年、北海道夕張市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。大学卒業後に札幌のテレビ局に就職し本社と東京支社で営業職を経験、五年後にマガジンハウスに転職した。『BRUTUS』『Tarzan』などの編集部を経て、一九九八年から二〇〇四年まで『relax』の編集長を務める。二〇〇五年以降は『ku:nel』編集部に在籍。二〇〇九年にマガジンハウスを退社。同年、ランドスケーププロダクツに転職。同社で編集、プランニング、ブランディングなどを担当する。著書に『今日の買い物』『ぼくの鹿児島案内』など。現在、雑誌『CASA BRUTUS』『暮しの手帖』『HUgE』で連載など執筆中。
●川島豆腐/かわしまどうふ
川島豆腐店の創業は、唐津が城下町として栄えた江戸時代にさかのぼります。唐津城の藩主にさまざまな品物が献上され、その中のひとつに豆腐があったといいます。それを寛政年間(一七八九~一八〇一)の頃から献上していたのが、当店でした。創業から二〇〇年余。昔ながらの門構えの奥で、昔ながらの製法で、今も豆腐づくりは続いています。弥生時代に大陸から持ちこまれた大豆により製造される豆腐は、日本人の食を整え、いのちを育んできました。当店は、これからもこの歩みを絶やすことなく伝承し、豆腐をはじめ、加工製品のご提案に精進し、最良の美味しさを食卓にお届けしてまいります。
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