This is the town and sea of karatsu

唐津はやっぱり面白い町だと思う。
駅を中心に約二㌔圏内をぶらぶらと歩くと、
海にも行ける。町にも行ける。
また、町のあちこちに江戸時代がある。
明治時代がある。大正も、昭和もある。
店先には、おばちゃんの人懐っこい笑顔がある。
こんな町、最近、あまり見かけない。

都会のような便利さ、華々しさ、
目新しさはないかも知れない。
けれど、海と自然に囲まれ、
豊富な食材にも恵まれ、
どこか懐かしく人情味温かい人たちがいる。

そんな唐津だからこそ味わえる
贅沢と豊かさに、
一人でも多くの共感が生まれたら、
唐津はもっと面白くなる。

様々な催しや企画を通じて、
唐津の魅力を発信し、
それらに呼応してくれる人たちが
実際に足を運んでくれたり、
ゆくゆくは唐津へ移住する人たちが生まれたら
どんなに素晴らしいことだろう。

私たちは、
そのための橋渡しになりたい。
先ずは、弊誌を読んで、唐津に来てみて欲しい。
心の赴くまま。歩いて、見て、感じて欲しい。
何処にでもありそうだけど、
だけど、何処にもない唐津を。

●Stokist List